みなさんこんにちは。インターンの廣澤です。
今回は読書好きの私がこれまで読んできた中で、「友達や知り合いにも読んでほしい!」と思った本を5つ紹介したいと思います。
これから紹介する本のテーマは「新しい視点を授けてくれる」です。 特に就職活動をするときに非常に役に立ったなと感じているので、これを機に読んでみて下さい。
それではいきましょう。
1.サピエンス全史 上下巻
2.金持ち父さん貧乏父さん
3.人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
4.what i wish i knew when i was 20 (20歳の時に知っておきたかったこと)
5.コンサル一年目が学ぶこと
言わずと知れた大ベストセラー。分厚くて、少し難しい内容でしたが、とても面白かったです。本書は「人類の成り立ち・進化」や「お金、宗教、文化」の真相を解説しています。そして、「人間とはなにか」「幸福とはなにか」「人間が目指すところはなにか」という大きなスケールの問いを投げかけられて本書は終わります。(※1)
本書を読み終わったとき、中学・高校で断片的に学んでいた歴史が一本の線につながったような感覚でした。また、本書の核と言っても過言ではない「虚構」という言葉は私が物事を考えるうえで土台にする一つとなりました。全く想像もしていなかった視点から歴史が書かれている非常に面白い本です。
※1 著者はこの問いに対して、「ホモ・デウス」という著書で個人の見解を述べています。こちらの本も難しいですが、オススメです。こちらも有名なベストセラー。お金に対しての考え方が変わった本でした。
本書は図を使った説明があるため、比較的読みやすいです。基本的には「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の思考・行動の違いを比較しながら書かれています。特に印象的だったのは「お金のために働くのか、自分の為にお金を働かせるのか」という1文です。
アルバイトの時給だけでお金を稼いでいた自分にとっては後者の考え方は衝撃的な考え方でした。
本書は「林先生が驚く初耳学」というTV番組で林修先生が紹介していた本です。
本書では「錯覚資産」という言葉がよく使われます。錯覚資産の定義は「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」です。つまり、本来の実力が無くても錯覚資産があることによって、実力があるかのように見せることが出来るということです。なぜ、この錯覚が起きるのか、錯覚資産によってどんなメリットがあるのか、錯覚資産の使い方など、例を出しながら解説しています。
読むまでは考えもしなかった視点を授けてくれた本でしたので、「錯覚資産って何?」と少しでも思った方は本書を読むことを強くオススメします。
1年に1度くらいは振り返って読みたくなる本です。私は10代、20代の方は読むべき本だと思っています。
本書を一言にまとめると「とことんチャレンジしよう」です。著者の生徒を例に挙げながら、常識を疑えば、世の中には多くのチャンスが転がっているということを述べています。
読み終わると勇気が湧いてきて、何か行動を起こそうという気持ちになるため、モチベーションを上げたい時などにも本書を読むことはおすすめです。
ぜひ一度手に取って、読んでみて下さい。
外資系コンサルティング会社出身の人たちは、業界業種問わず様々なところで活躍をしています。これは彼ら、彼女らがコンサルタント時代に普遍的な仕事力を叩き込まれているためです。そして、本書はその仕事力を一冊にまとめたものになります。
構成は大きく4つに分かれています。
「話す技術」「思考術」「デスクワーク術」「ビジネスマインド」です。
コンサルティング会社に内定をもらっている学生だけでなく、全新社会人が読んでおくべき一冊かと思います。
私はあることがきっかけで大学2年生の頃から本を読み始めました。それ以来、毎日本を読んでいます。それはメリットがあると感じているからです。
私が思う本を読むメリットは以下の3つです。
・何かの領域で成功した人たちの視点や考え方、マインドを知ることが出来る
・本に書いてある言葉を借りて話すことで、自分の周りの人たちに「この人はしっかりとした考えを持っている」という錯覚資産を生み出すことができる
・新しい知識・情報に触れる為、知的好奇心が刺激され、様々なことに興味を持つきっかけになる
特に3つ目は重要だと思います。
現代は欲しい情報はすぐに手に入りますが、逆に欲しい情報しか手に入りません。これを続けているとどんどん視野が狭くなってしまいます。
もちろん無理に読む必要はありませんが、本は読んでおいて損がないものです。
ぜひ、今回紹介した上記の5冊から本を読み始めてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
廣澤 響樹(ひろさわ ひびき)
インターンシップ生